この記事は2003年3月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

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 地下鉄植田駅3番出口から南へ歩いて1分。名鉄交通植田ビルの1階にあるジャパニーズ・キッチン「房家」は、和風モダンのおしゃれな居酒屋です。
 ダークカラーを基調にした店内は、板の壁や大きな布で仕切られていて、テーブル席でも個室のような空間。「落ち着いた雰囲気の中で、お客さまの時間を大切にしていただきたいから」と、店長の石原さん。ほかに7人用、15人用の個室もあり、家族連れ、カップル、サラリーマンなど、幅広い方々に利用されています。
 また、肝心の料理のほうは、マグロをメインにした 創作料理と、おなじみの居酒屋メニュー。
 とくにマグロはオーナーの人脈で、マグロ漁船からほぼ直接買い付けに近いルートで良品が手に入るため、おいしいマグロが低価格で味わえます。しかもマグロの種類や部位の特徴を知った上で作られる料理の数々。頭肉、尾、ノドなど、珍しいメニューもあります。
 ちなみに今人気なのが、テールの唐揚げ(650円)、ノド肉の唐揚げ(650円)、ネギトロハンバーグ(880円)、自家製つなサラダ(580円)など。お酒もビール、ワイン、日本酒からカクテル、地酒まで充実しています。
(推薦者/ビル営業部、星野正忠)



■住所名古屋市天白区植田3丁目1603 名鉄交通植田ビル1階
■TEL052-808-5050
■営業時間17時〜0時30分
■定休日年中無休


 JR尾頭橋駅前のビル1階にある居酒屋「ぐるめ とよ」は、ご夫婦2人で経営して14年になる家庭的な雰囲気の店です。店内にはカウンターとテーブル席が合わせて18席。いつもサラリーマン、女性、日本語が上手な外国人と、幅広いお客さまでにぎわっています。 
 ご主人は日比野の水産会社に勤め、長年マグロを扱う職人さん。毎日顔見知りの仲間から、旬の新鮮な魚を仕入れており、いい素材を使った酒の肴が「安くてうまい」と評判です。
 約80種類あるメニューの中でお客さまに人気なのは、マグロのなかおち(450円)、珍しいカジキマグロのわき腹「もすり」(600円)、旬のカキやホタテ、白魚などの料理です。それにご夫婦がビル屋上で作るアジ、サバ、イカ、ハタハタなどの自家製干物が逸品です。
 「安いことが一番」。また「いい酒、いい友、いい肴が居酒屋3原則」というご主人。「こんな鍋を食べたい」という注文にも気軽に応えてくれます。 お酒は仙台の「一ノ蔵」(グラス、600円)と、市販されていない京都伏見の「鬼ころし」(2合、800円)、鹿児島の焼酎「田苑」が人気3銘柄です。
 毎年春には常連さんと山菜採りに出掛けるという、アットホームなお店です。
(推薦者/南部第一営業基地、堀本和司)


■住所名古屋市中川区尾頭橋3-10-19  マイルドハイツ尾頭橋1階
■TEL052-331-0001
■営業時間17時〜23時
■定休日毎週月曜日休み

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