この記事は2003年3月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

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 名鉄交通では昭和54年から、老人ホームに社員の理容師を派遣し、無料で整髪奉仕するという活動を続けてきましたが、昨年12月末には利用者総数が7万6000人を超えました。
 これは地域社会への奉仕の意味を込めて取り組んできたもので、訪問先は市内の寿寮、安田荘、緑風荘、尾張荘の4カ所(平成5年までは緑寿荘も)です。
 これまで名古屋市や愛知県から感謝状や表彰を受け、平成7年には厚生大臣表彰も受けました。


整髪奉仕

 名古屋市立豊成中学校の1年生6人が2月4日に、また同山王中学校2年生2人が5、6、7日に当社を訪れました。
 当日は名タクの概要を紹介するビデオやテキストでタクシー事業を理解していただき、さらにコンピュータが並ぶ配車センターの様子や、タクシーチケットの処理状況なども見学していただきました。
 豊成中学の生徒さんからは、「安全名〜タくん」と名づけたマスコットキャラクターの提案をいただきました。
 また山王中学校の生徒さんは3日間にわたって実際に職場を体験。タクシーチケットの振り分けや、乗り場でのドアサービスなどを通して、「大変だけど楽しかった」という声をいただきました。
真剣なまなざしでタクシーの配車の様子を見る豊成中学校の生徒さん基地の支配人から説明を受ける山王中学校の生徒さん 提案いただいたマスコットキャラクター「安全名〜タくん」

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