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海のない町に育ちながら、魚が大好きで、美味しい魚料理を食べてもらいたいと思い続けてきた板前さんが、とうとう念願かなって今年3月に開いた自分の店。それが瑞穂区の汐路小学校北側にある、美味しんぼ処「白虎」です。
店名から推測できるように、ご主人の国分さんは福島県会津の出身。朴訥とした話し方の中に、人柄を伝える温かみがあり、それがアットホームな店の雰囲気につながっています。
料理はもちろん魚中心。関アジ、真サバ、サンマ、伊勢エビ、アワビ、サザエなど、生簀(いけす)で泳いでいる魚を、お客の注文に応じて刺身にしたり、寿司に握ったり…。
活魚を使っていますから、刺身は絶品。マグロの代わりにカジキトロを使った白虎オリジナルのネギマ(1000円)や、カマトロの握り(2カン2000円)、カジキトロ(同1000円)なども、「この店ならではの味」と、舌の肥えた常連さんたちに人気があります。
そしてお酒もさまざま用意してありますが、ちょっと珍しくてお勧めなのが、自然薯(じねんじょ)の焼酎「夜叉が池」。癖がないので飲みやすく魚料理によく合います。
(推薦者/南部第一営業基地、山下清孝) |

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