この記事は2004年6月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

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■「野見山暁治展」
 (〜7月19日/愛知県美術館)
 満州で入院生活を余儀なくされ、戦後、虚脱感のなかから画家として再出発した野見山暁治。一貫して身近な対象と向き合い、かすかな変化も鋭く捉え、そこに見出した感情やイメージから色やカタチを導き出しつつ、その存在を突き止めようとした彼の作品は、見る者の心を揺さぶります。今回の展覧会は、初期から最新作まで約90点を展示。彼の絵画の魅力と創造の秘密を探り、画家としての遍歴をたどります。
時間10時〜18時(金曜は20時まで)
休館日毎週月曜日休館(7月19日は開館)
観覧料一般1000円
電話番号052・971・5511

■「日本の木版画100年―創作版画から新しい版表現へ」
 (7月24日〜8月29日/名古屋市美術館)
 日本の木版画の歴史と、新しい版表現を追究する現代の作家とその作品を紹介します。
時間9時30分〜17時(金曜は20時まで)
休館日月曜日休館(祝日の場合は翌日休館)
観覧料一般1200円
電話番号052・212・0001

「ドラクロワからムンクまで 19世紀ヨーロッパ絵画の視点」
 (〜9月12日)/名古屋ボストン美術館
 19世紀のヨーロッパ、産業革命による激動の世紀に生きた画家たち。彼らは何を見つめ、何を表現しようとしたのか。画家の“まなざし”に導かれながら、37作家44点の作品を通して、ボストン美術館が誇る19世紀ヨーロッパ絵画コレクションを紹介します。
時間10時〜19時(土日祝は17時まで)
休館日毎週月曜日休館(祝日の場合は翌日)
電話番号052・684・0101

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