この記事は2004年9月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

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■「クニヨシヤスオ(国吉康雄)展」アメリカを生きた画家
 (〜9月26日/愛知県美術館)
 第二次世界大戦が終わって7年後のヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展に、アメリカ代表に選ばれた日本生まれの画家がいました。彼の名は、国吉康雄。明治17年、17歳でひとり、アメリカに渡った彼は、苦労しながら絵画を学び、アメリカ美術の代表になりました。この展覧会では、彼の画業の初期から晩年までを、今日の視点から振り返ります。10月8日からは「木村定三コレクションによる熊谷守一展」を開催。
時間10時〜18時(金曜は20時まで)
休館日月曜日休館(9月20日は開館、21日は休館)
観覧料一般1100円
電話番号052・971・5511

■「リキテンスタイン版画の世界展
 (9月18日〜11月7日/名古屋市美術館)
 アメリカの現代美術の巨匠、ロイ・リキテンスタイン(1923〜1997)は、アメリカンコミックや広告など、大衆文化のイメージを作品に引用したポップ・アーチストとして知られています。約100点の作品によって、リキテンスタインの版画芸術の魅力を紹介します。
時間9時30分〜17時(金曜は20時まで)
休館日月曜日休館(祝日の場合は翌日休館)
観覧料大人900円
電話番号052・212・0001

■レーン・コレクション「アメリカンモダニズム-オキーフとその時代」
 (10月2日〜2月20日/名古屋ボストン美術館)
 ヨーロッパで始まったフォービズムやキュービズムといった前衛芸術運動に触発され、20世紀初頭のアメリカ美術は、最も刺激的で変化に富んだ時代でした。これらアメリカン・モダニズム絵画の宝庫、ボストン美術館所蔵レーン・コレクションの中からオキーフ、ダウら19作家、46作品を紹介。アメリカ国外では初公開。
時間10時〜19時(土日祝は17時まで)
休館日毎週月曜日休館(祝日の場合は翌日)
入館料一般1200円
電話番号052・684・0101

■紀伊山地の霊場と参詣道・世界遺産登録記念
 「祈りの道 吉野・熊野・高野の名宝」
 (10月1日〜11月3日/名古屋市博物)
 修験を始め多様な信仰の歴史と伝説をもつ吉野・大峯山系と、神仏が習合した熊野信仰の対象となり多くの参詣者を集めた熊野三山、空海が開いた真言密教の根本道場高野山、そしてその参詣道である熊野古道や大峯奥駈道にたたずむ寺社に所蔵される名品を特別公開する、かつてない大展覧会です。
時間9時30分〜17時
休館日月曜日、第4火曜日休館
観覧料一般1200円
電話番号052・853・2655


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