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■「グリーン経営」の認証を取得しました
 環境に優しい企業でありたい。地球環境になるべく負担をかけないような事業を進めたい。名鉄交通では昨年７月以来、こうした考えのもとに事業方針を掲げ、全社あげて「グリーン経営」プロジェクトに取り組んできました。
この活動が認められ、昨年１２月１０日、国土交通省の外郭団体である「交通エコロジー・モビリティ財団」から、運送事業者を対象にする「グリーン経営」の認証を取得することができました。７つの全営業所が一括して認証取得したのは東海地区で初めて。また認証を取得したタクシー事業社のなかでは、当社が全国最大の車両数（１，０２５台）を保有しています。
■まずはアイドリング・ストップから
「グリーン経営」プロジェクトのトップにあげるのは、「エコ・ドライブの推進」です。具体的には「アイドリング・ストップ」などによって無駄なエネルギー消費と排気ガスをなくし、燃費を対前年比５％まで向上させることを目標にしています。
このほか低排出ガス車の導入を進める、独自の基準によって環境に配慮した点検、整備を行う、さらに廃油や廃タイヤなど廃棄物の処理に関しても、適正な事業者に委託して管理するなど、細部にわたって徹底した取り組みを進めています。
■営業係（乗務員）一人一人が推進者です
エコ・ドライブを推進するのは、他でもない営業係一人一人の心掛けです。このため教育活動も重視。社内誌などによって環境問題や低公害車などの勉強も行っています。
認証の取得はいわばスタート地点。遠い未来を見据え、住みやすい地球環境づくりに向って、走り続けていきます。
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