この記事は2006年9月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

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名古屋市出身。高卒後、薬品会社の営業などを経て平成17年9月に名鉄交通入社。配車係に。

 営業を長い間やっていたので、お客さまとお話しするのは好きなんですよ。電話でタクシーのご注文をお受けするだけでも。

 でも配車場所や時間に間違いがあっては大変ですから、そこは神経を使って。特に場所ですね。「○○の信号の近くにあるコンビニ△に来て」というご注文で配車したら、「ちっとも来ない」とお怒りの電話。信号を挟んでコンビニ△が2つあったんです。

 あるいは地名の読み違い。つい先日も「てんしろくのはちじに来てください」というお電話に、「??」。「しろはお城の『城』ですか」「いいえ、黒白の『白』です」。天白区だったんですね。「はちじ」は八事。テニスの大会があって、県外からいらっしゃったようです。

 配車係としては正確を期すために、くどいくらいお聞きしますが、お怒りにならないよう切にお願いします。

 無線配車を担当するときは、スムーズにどんどん配車できると楽しいですよ。そうそう、「家族が倒れた、すぐ来て!」というお電話で、空車の少ない緑区だったんですが、5分以内に着けたときはうれしかったですね。感謝されました。



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