この記事は2006年9月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

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 旬を存分に味わえるのが、四季の味覚膳「たけ村」です。名古屋市港区のアピタ港店から西へ700メートル、瓦製のユニークな傘立て型の看板が目印です。
 自慢は旬の素材をそのまま生かした逸品の数々。素材の持ち味を最大限に生かすために、毎日の仕入れ具合でメニューを決め、だし昆布や調味料も全国各地から取り寄せています。お勧めの筆頭は新鮮な魚介類。生マグロ(900円)、天然ヒラメ、サンマなど刺身は日替わりで5種。焼きガニ(一匹1000〜3500円)をはじめ、タラバガニやワタリガニの料理を年中堪能できるのも特長です。
 大相撲名古屋場所開催中には、ちゃんこ鍋を目当てに通う関取さんもいるのだとか。他にも、松茸の土瓶蒸し(1000円)や焼き筍、夏野菜の和え物など、季節ごとのお楽しみメニューが盛りだくさん。お好み焼やガーリックライスなど、一味違う料理も人気です。
 食事のお供に楽しみたいのが焼酎です。入手が困難な人気銘柄が勢ぞろい。「森伊蔵」「天使の誘惑」「しまむらさき」「富乃宝山」「越乃寒梅古酒乙焼酎」など、左党もうなる品揃えです。(ロック400〜1000円)。
(推薦者/中川営業基地・山下清孝課長補佐)


■住所名古屋市港区当知町8―64―31
■TEL052―382―1713
■営業時間17:00〜22:00
■定休日日祝休 (個室あり・宴会要予約)


 創業55年の伝統を誇る「錦龍」は、名古屋駅から徒歩5分。街のにぎやかさとはうって変わったように、静かなたたずまいを見せています。暖簾をくぐれば、そこは和の風情が漂う落ち着いた空間。「満足度の高い会席料理が楽しめる」と、大切な方のおもてなしや会合などに利用されています。
 鮮魚旬菜を彩り豊かに散りばめた料理の数々は、食べてよし、愛でてよし。板長であり、「錦龍」三代目当主の杉戸滋典さんの腕が光ります。
 おいしさを追求する杉戸さんは、食材の品質にもこだわりを見せ、季節や市場の状況に合わせて旬の食材を仕入れ、一期一会の献立で提供しています。日々変わるお品書きも、このお店の特長。一期一会の心の反映でしょう。おすすめ会席料理は、板長おまかせの「料理長見計らい(8400円)」。厳選した食材を、丹念に作り込んで仕上げた料理は、まさに芸術品。季節の薫りと芽吹きを感じながら、ゆったりと極上の宴に舌鼓を打てるのも「錦龍」ならではです。お昼の人気メニューは「日替わりランチ(1050円)」。日本の伝統的な味を、手頃な値段で味わうことができます。
(推薦者/南部第一営業基地・三原朗課長補佐)


■住所名古屋市中村区則武2―19―10
■TEL052―451―1147
■営業時間 11:00〜14:00 
16:00〜22:00(予約無しの場合)
上記時間外の予約も可能
■定休日不定休

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