この記事は2007年3月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

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 ご乗車いただいた名タク車両のメーター器が、新しくなったのにもうお気づきですか?
 タクシーメーターに関する省令が一昨年10月1日に改正され、基準が変更されたため、当社では新基準に対応したメーター器を2月末までに、全車両(900両)に完備しました。

GPS機能により運転日報を自動化
 カーナビなどで高機能性を発揮し、すっかり日常に浸透したGPS(全地球測位システム)。衛星から発射した電波によって受信者の位置測定ができるのは、ご存じのとおりです。
 新メーター器にはこのGPS端末が付加され、これまで乗降地を手書きしていた運転日報が、すべて自動化されます。
 これにより乗務員が信号待ちなどの間に急いで書く必要もなくなり、より一層、安全運転に専念することができるようになりました。


タコグラフのデジタル化で運転状況が一目瞭然
 さらに新メーター器には、これまでのアナログ・タコグラフに代わってデジタル・タコグラフ機能を装備。運転日報とともに運転状況が一覧表示されるため、乗務員にも管理者にも、運転結果が手に取るように分かります。
 さらに運転中のスピード超過やアイドリング超過、急加速や急減速のときには、「ピッ!」という警告音を発します。


安全運転教育にフル活用
 当社ではこれらの新機能を安全運転教育でフル活用していこうと考えています。また燃費向上を進め、環境に配慮した事業展開を進めていきます。
 さらに安全・安心なタクシー空間へ。小さなメーター器が、大きな可能性をひらいていくでしょう。




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