この記事は2007年12月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。


 明治村で13年ぶり、64棟目にあたる移築復元事業として、9月22日から一般公開された。明治村40周年の記念事業でもある。
 同邸は大阪の豪商・芝川又右衛門が明治44年、兵庫県西宮市に建てた別荘で、設計は当時、新進気鋭の建築家といわれた武田五一氏によるもの。
 建物は当初、数寄屋の中に洋風の意匠を取り入れたものだったが、昭和になってスパニッシュ風に変更されるなど、建築デザインの潮流を知る上でも貴重と考えられている。

住所/犬山市字内山1
電話/0568・67・0314
開村/9:30〜16:00(3〜10月は9:30〜17:00)
休村/月曜(祝日を除く)および12月31日、3〜11月は無休
入村料/大人1600円、高校生1000円、小中学生600円
     65歳以上1200円(乗り物券つき入村券もあります)
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