この記事は2008年3月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

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 県下を走る名鉄タクシーグループの車両が統一されたのは、昭和39年のことです。杉本健吉画伯によるデザインで、屋根はエメラルドグリーン、ほかの部分はアイボリーホワイトのツートンカラーに決定。社名灯も名タクのマークのひし形に統一されました。実際に統一が完了したのは2、3年後のことです。
 写真は名古屋城をバックに、お正月の飾りをつけた名タク車両と女子社員。車両と社名灯が新しくなった最初の写真です。
 昭和30年代後半は名鉄グループに入るタクシー会社が急増したころで、統一の対象になったのは県下21社、1148両のタクシーでした。
 このときから現在まで、街を走るツートンの名タク車とひし形の社名灯は、名タクの「顔」として親しんでいただいています。



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