この記事は1998年12月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

市内イベント情報

 

 

●没後50年 松本竣介展

 1月8日〜2月21日。愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)。

 日中戦争から太平洋戦争にいたる時代の動きを冷静に見つめながら、みずみずしい叙情的な都市風景や人物画を描き、戦後まもなく36歳で世を去った松本竣介(1912〜1948)の作品は、今日もなお多くの愛好者をひきつけています。没後50年を機に、油彩画約90点、素描約40点により、彼の詩情豊かな芸術を紹介します。

前10時〜後6時(金曜日は後8時まで)月曜日休館

観覧料一般1000円

052(971)5511

●企画展「尾張の天王信仰」

 1月23日〜2月21日。名古屋市博物館。

 津島祭(津島神社の祭儀で天王祭とも呼ばれる)・屋根神など、尾張地方における天王信仰の広がりと多様性を紹介します。

前9時30分〜後5時(月曜日・第4火曜日休館)

観覧料一般300円

052(853)2655

●特別陳列「光と翳の芸術− 東洋古美術を中心に−」

 1月5日〜2月7日。徳川美術館。

 四季あるいは朝な夕なに移ろいゆく光や気象の変化、月影などに心をとめ描かれた絵画、金銀の輝きを効果的に用いた絵画や工芸品など、日本をはじめ、中国や朝鮮などの光を意識したさまざまな古美術に焦点をあてて展示します。

前10時〜後5時(月曜日体館)

観覧料1200円

052(935)6262