この記事は1999年12月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

 

T O P I C S  

 

駒ヶ根市の丸八タクシー(伊南乗用自動車)とチケット提携

 名鉄タクシーグループチケットが10月1日から、長野県駒ヶ根市の丸八タクシーでも利用できるようになりました。同社はタクシー21両と福祉車両などを保有しています。中央アルプスなどへの観光の折りにも、ぜひご利用ください。

 

介護支援・サービス事業内容説明会に出展

 2000年から始まる介護保険に向けて、当社がメンバーになっている名介研(名古屋市在宅介護サービス事業者連絡研究会)と名古屋市民生局の主催による展覧会が9月15日、吹上ホールで行われました。当社は「介助タクシー」の説明コーナーを設け、現状をご案内しました。

 

各種団体の見学会が相次ぐ

 名タクのサービスへの取り組みや、タクシー会社の裏舞台を知りたいということで、この秋、当社への見学が相次ぎました。訪れていただいた団体は次の通りです。

 夷隅ゴルフクラブ(千葉県)、日本セカンドライフ協会、河合塾トライデントスクール、豊鉄タクシー、名鉄知多タクシー、ラテンアメリカ視察団

 

タクシー営業基地の低温警報が、冬の安全運転を管理

 冬期のスリップ事故を防止するため、当社では外気温を測定表示する機器を設置しています。場所は本社ビル(中川区西日置)屋上と、北部営業基地(北区西味鋺)の2カ所。外気温をチェックし、マイナス0度以下になると、各タクシーに安全運転の指示を行っています。

 

ジャンボハイヤーとタクシーを増車

 当社では10月にジャンボハイヤー1両を増車し、合計3両になりました。ジャンボハイヤーは、お客さま9人までご乗車いただけるビッグなハイヤーです。またタクシーも11月16日から18両を増車。これまでも名古屋交通圏で最多の保有台数を誇っていましたが、これで総合計980両になりました。より便利になった名タクを、引き続きご愛用ください。

 

当社の村手光彦会長が叙勲を受けました

 この秋の叙勲で当社の村手光彦会長が、自動車運送事業振興功労者として、勲五等双光旭日賞の栄に輝きました。

 村手会長は昭和25年に名古屋鉄道へ入社、同社取締役を経て53年に名鉄交通取締役副社長、56年に取締役社長、平成8年に取締役会長に就任。その傍ら全国乗用自動車連合副会長、名古屋タクシー協会長など数々の要職にあります。

 タクシー事業に携わって20年余り、一貫して「お客さまの安心感と信頼の追求が一生の仕事」との信念で、名タクの業務推進やタクシー業界の地位向上に取り組んできました。

 

本紙「名タクEye」掲載「私のタクシー体験」が本になりました

 本紙2ページに連載中の「私のタクシー体験」と、これまでに掲載したタクシーに関する特別対談が、「タクシー対談集」として1冊の本になりました。

 6年前の創刊以来、ご登場いただいた著名芸能人や文化人の方などは、本号で24人目。当社の村手会長がインタビュアーとして、タクしーでのユニークな体験を伺うというスタイルで、ご好評をいただいております。

 これまで多くのお客さまから「これを本にしてほしい」という声が寄せられ、また当社の営業係(乗務員)の教育にも役立つ貴重なお話ですので、ゲストの方々のご了解のもと、まとめて発刊することになりました。

この本をご希望の方は、プレゼントのコーナーをご参照ください。