この記事は2000年6月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

なんでもテレホン

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Q. タクシー車内で急病になったとき、運転手さんはどう対応してくれるのですか。

A. タクシー車内でお客さまが急病になられたとか、お産が始まったというケースは、これまでにもいくつかありました。

 こういう場合、運転手はまずお客さまのお申し出や容態を把握して、ただちに無線で配車センターに連絡を取ります。配車センターではこれを受けて119番に救急要請を行い、指定場所で救急車を待つのか、あるいはそのままタクシーで救急病院へ移送するのかを運転手に指示します。

 緊急を要しない場合は、お客さまが指示する所へ移送したり、また昼間ですと最寄りの病院などにおつけすることもあります。

 いずれにしても名タクの運転手には、いつも「お客さまを大切にする」をモットーに対処できるよう教育していますので、安心してご乗車ください。

Q. 名タクの車両で、黒とツートンカラーの違いはあるのですか。

A. 屋根がエメラルドグリーン、それ以外はアイボリーホワイトのツートン。これがおなじみ名タク車の統一カラーです。ちなみにこのデザインは、洋画界の第一人者である杉本健吉画伯によるもの。もう36年にわたって、お客さまに親しまれてきました。

 けれども実は黒色の名タク車も、街を走っています。これは冠婚葬祭のときなどに、黒色タクシーをご希望のお客さまがいらっしゃるため、そのニーズにお応えしたものです。現在では、ツートンカラーが749台、黒色が220台あります。

 黒色をご希望の場合は、配車予約のときにお申し出ください。料金はツートンカラーと同じです。