この記事は2001年6月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

ハイ!名タクです

配車センター窓口から 清水十四秋 配車係(58)

 配車係のキャリアはまだ1年半の新米ですが、その前に名タクのドライバーを23年ちょっと。だから名古屋と周辺の地理はお手のものです。目的地までの行き方はもちろん、かかる時間や料金もすぐお応えできますよ。

 ドライバー時代に心掛けていたのは、お客さまに添うといいますか。静かにしていたいような雰囲気のお客さまには、話し掛けない。会話を求められる方には、明るくお相手する。これを一番大事にしていました。

 配車係になってからは「一刻も速く配車する」、これが一番サービスではないかと。そのためにもお客さまにお願いがあります。携帯電話からご注文のときは、居場所をよく確認してからお電話を地名が分らないときは近くのスーパーやビル名など、目印になるものをまず言ってくだされば。携帯電話は電話登録すれば、4カ所まで場所が指定できますから、これを利用するのも一つの手ですよ。

 非番の日にはテレビでプロ野球観戦を。もちろんドラファン。ドライバー時代に星野監督や立浪選手など、いろんな方をお乗せしたこともあって、つい応援に熱が入りますね。皆さん、テレビで見たままの、さわやかな印象でしたよ。

名鉄交通社員歴29年。豊田市生まれ。日本車輌などを経て72年入社。ドライバーを23年務めた後、一昨年11月から配車センターへ。