この記事は2002年3月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

なんでもテレホン
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Q.

 2月からタクシーの規制が緩和されたそうですね。これは具体的にどういうことなんですか。

A.

 タクシーに関する法律、道路運送法が50年ぶりに改正され、2月1日から施行されました。これまではタクシー業を始めるためには、政府の需給調整に基づく免許が必要とされましたが、安全など一定の条件を満たせば参入できる許可制に改められたのです。

 これによって異業種がタクシー業に参入したり、台数を増やすことも容易にできるようになりました。また運賃は今までと同じ認可制ですが、上限運賃を超えなければ、弾力的に決められるようになりました。

 つまり、いわゆる競争原理が、タクシーにも本格的に取り入れられたわけです。これをタクシーの規制緩和といいます。

 これからは、利用するお客さまにとっては、タクシーがより便利で身近なものになっていくでしょう。またタクシー会社には、多様なメニューの提供や、乗務員の接遇サービスが問われることになります。

 当社は今後とも、「誰からも愛される名タク」を合言葉に、全社員が努力してまいりますので、皆様の一層のご愛顧とご支援をお願いします。