この記事は2005年9月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。

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瑞穂区鍵田町に店を構えて４２年。食べて飲んで歌える店として、人気を集めているのが、味処「あづま藤」です。 　なにしろ料理は鮮魚、活魚から、お好み焼き、コロッケ、鍋、さらに夏場は天然うなぎと、バラエティ豊かなメニューがずらり。食べ物の好き嫌いが激しい人でも、ここならきっと大丈夫！です。 　なかでも人気なのが、長いもベースの辛口お好み焼き「あづま焼き」（８５０円）や、洋食専門店にも負けないとご主人が自信を持つ「カニコロッケ」（７３０円）、「カニグラタン」（５３０円）など。 　秋からは、だしを効かせた八丁味噌ベースのカキ鍋、カモ鍋も登場。とくに味噌のスープがおいしいと常連さんに好評です。 　また左党にうれしいのは、キリン、アサヒ、サッポロと３銘柄揃ったビールと、１０種類以上揃った焼酎、そして地酒。おいしい料理と酒が、秋の夜長をひときわ楽しいものにしてくれます。 　このほかランチタイムには２種類の日替わり定食。宴会は料理と飲み放題をセットにして３１５０円から用意してくれます。 （推薦者／中川営業基地・山下清孝）

■住所 名古屋市瑞穂区鍵田町２―１３ ■TEL ０５２―８５３―１９４４ ■営業時間 １１：３０〜１３：００、１７：００〜２３：３０ ■定休日 水曜定休

ご主人がトラ年生まれのヤスオさん。そして料理はボリューム満点で“どーらいやすい”。ご主人の心意気に、名古屋弁のシャレを効かせてネーミングされたのが、天白区植田山の洋食亭「寅安」です。 　高校卒業後、大阪の調理師学校に入学し、自活していたご主人が当時一番お世話になったのが、アパート近くにあった食堂。 　「とても安い店で、お金がなくてもおなかいっぱい食べられるんです。そのとき、自分も若者を応援する、そういう店を持ちたいと思ったんです」 　寅安ではメニューの下に使う肉の量が書いてあります。たとえば２００ｇ使用とあれば、実際は２３０〜２４０ｇほど。これもご主人のこだわりで、「予想よりボリュームがあると嬉しいでしょう」 　ですから同店のお客様は、大半が周辺の学生さん。ご主人を兄のように慕う人も多く、就職したり結婚してからも訪ねてくるケースも多いそうです。味にも定評がありますから、学生さん以外の方もぜひご賞味を。ロースカツ定食（８５０円）ほか、各種メニューがあります。 （推薦者／北営業基地・高橋克一）

■住所 名古屋市天白区植田山１―１９０１―１ ■TEL ０５２―８６１―３０７５ ■営業時間 １１：３０〜１４：３０、１７：３０〜２１：３０ ■定休日 月曜定休 HOME＞とっておきの店TOP