この記事は2006年3月のものです。現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。
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岐阜県の神岡町は「鉱山の町」として知られています。かつては金、銀をはじめ豊富な資源を誇りましたが、鉱量の枯渇や岩盤の悪化などから、平成13年に採掘を中止。現在は金や鉛などのリサイクル、海外鉱石の製錬などにシフトしています。
また近年は、廃坑となった地下空間を利用する事業開発や研究が行われています。東京大学宇宙線研究所の観測施設「カミオカンデ」もそのひとつ。超新星爆発からニュートリノ(素粒子)を初めて観測し、宇宙の謎に迫る舞台になったのは、ご存じのとおり。世界の研究者から熱い注目を集めています。
凍てついた大地を突き破るように草花が一斉に芽吹き始める4月の第4土曜日、飛騨三大祭の一つといわれる神岡祭が催されます。
見どころは古式ゆかしい時代行列。移動式舞台の上で奉納される舞姫の踊りや獅子舞、闘鶏楽、神楽社中、神輿など総勢1000人余り、全長700メートルに及ぶ行列は圧巻です。
笹巻羊羹、栃の実餅、寒干し大根など、飛騨には山の恵みが育んだ自然の味がたくさんあります。
なかでも笹巻羊羹は、蝶のように折り曲げた熊笹に羊羹を流し込んだ一口羊羹で、いつまでも風味を伝えたい素朴なふるさとの味。
3月下旬には、飛騨高山ガイドタクシーがスタートします。ベテラン運転手が飛騨の味やお土産をご案内しますので、安心してお任せください。
車両数
ジャンボタクシー 2台
中型タクシー 13台
ご注文・
お問合せ先
岐阜県飛騨市神岡町船津1984―7
TEL 0578・2・1111
FAX 0578・2・1228
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